インデックス投資で月30万円の収入を得るために必要な積立金額・期間は?
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資で資産形成しています。
今回は、インデックス投資で月30万円の収入を得るために必要な積立金額・期間は?について検証します。
こんな人におすすめの記事です。
目次
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インデックス投資とは?
インデックス投資とは、株価指数に連動した投資成果を目指す投資スタイルです。
株価指数とは、日経株価平均(日経225)や東証株価指数(TOPIX)など、株価の全体的な推移を示す指数となります。
市場全体を買うイメージですね。
インデックス投資の場合、銘柄組み換えを指数に連動して行えばいいので、運用コストが低減できるのが特徴です。
また、8割のアクティブ投資よりも運用成績が良いということも言われていますね。
私が投資している米国インデックスS&P500の過去の推移はこちら。
右肩上がりで上がってますね。
これが米国インデックスの魅力です。
購入して寝かせるだけでお金が増えます。
インデックス投資は、個別株のような銘柄選定がなく、投資信託やETF(上場投資信託)を購入するだけで運用できるので、初心者でも気軽に始められます。
運用コストが安いのも魅力。
このコストは運用益があってもなくてもかかる固定費なので、なるべく低減しておきたいところですよね。
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インデックス投資のリターンは?
本記事では、米国の代表的なインデックス S&P500のリターンで考えます。
S&P500のリターン(年率)実績はこちら。VOOの税込リターンです。
1年:40.75%
3年:18.62%
5年:17.60%
10年:14.80%
出典はこちら。
直近一年はコロナショックからの回復があったため、40%超と高リターンとなっています。
ここ10年は米国株が強い時期だったため、10年で見ても14.8%と高リターン。
インデックス投資の平均リターンは年率7%と言われていますが、それに比べればかなり高いリターンですね。
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インデックス投資で月30万円の収入を得るための運用額は?
月30万円得るための運用額は、年率のリターンによって変動します。
試算結果はこちら。
リターンが1%だと3億6000万円も必要ですが、10%であれば3600万円で済みます。
リターンの低いファンドに投資してては、いつまでたっても目標に到達しないですね・・・
米国インデックスファンドの平均リターン7%であれば、5000万円程度の運用額になりますね。
実際は運用益の20%税金かかるのでその分必要ですが、ここでは単純化のため省略します。
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インデックス投資で月30万円の収入を得るために必要な積立金額・期間は?
では、月30万円の収入を得るために必要な積立金額・期間はどれくらいになるでしょう?
今回は、米国インデックス投資の平均リターン7%で運用した場合のシミュレーションとします。
よって、必要な運用額は5000万円。
試算には、楽天証券のシミュレーションが便利。
では、運用額5000万円に到達するのに必要な積立金額(月当たり)・期間を見ていきましょう。
投資期間を長くとれればとれるほど、毎月の積立額を大きく減らすことができます。
長期投資の複利効果というやつですね。
投資は若いうちに始めるのが重要、とよく言うのはこれが理由ですね。
少額でもいいので、若いうちから投資を始めたほうが有利です。
多くの方が投資に捻出できそうな金額は、10万円/月くらいではないでしょうか?
(楽天カード積立上限×夫婦2人分)
であれば、20年で5000万円の資産を築くことができます。
我が家は生活防衛資金の確保を完了し、投資に全振りできるため月30万円ほど投資にまわしています。
その場合は、10年で5000万円達成となります。
もちろん、次の10年も米国インデックスが年率7%以上のリターンを継続してくれるかはわかりませんので、多少前後するとは思います。
ただ、このように目標を試算してみると投資のモチベーションが上がるので、ぜひ皆さんも本記事を参考にやってみるといいですよ。
以上、今回はインデックス投資で月30万円の収入を得るために必要な積立金額・期間は?について検証しました。
これから投資を始める方は、ぜひご参考に。
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