はるけんの投資日記

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はるけんの米国インデックス投資ブログです。投資に関する情報発信、運用実績を公開します。

インデックス投資のメリット・デメリットは?

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こんにちは、はるけんです。

米国インデックス投資メインで資産形成しています。

今回は、インデックス投資のメリット・デメリットについてです。

 

こんな人におすすめの記事です。

 

目次

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インデックス投資のメリットは?

プロが運用するアクティブ投資よりも好成績

インデックスファンドは8割のアクティブファンドよりも好成績を残せると言われています。

結局市場の上げ下げを予測するのは、プロでも難しいということですね。

 

インデックス投資は市場平均の成績を目指した投資です。

市場平均がプロの運用よりも好成績なのも最初は驚きですよね。

 

もちろん短い期間でインデックスファンドよりも好成績なアクティブファンドもありますが、長期間でそれを維持するのは至難、かつそのような銘柄を我々素人が選定するのはもっと至難です。

 

投資の知識は最小限で運用できる

インデックス投資には多くの知識は必要ありません。

インデックスの特徴を最低限知っていれば、誰でも運用できます。

 

個別株投資のように、企業の決算を確認して銘柄選びなど必要ないのがうれしい点です。

 

手間が少ない

インデックス投資は、購入したらあとはほったらかしにしておけば勝手にお金が増えていきます。

短期的な売買が必要ないのでほとんど手間がありません。

 

毎月の積立設定を最初にしておけば、それで終了ですね。

あとは待つのみ。

 

分散投資できる

インデックスファンドは、様々な個別銘柄の詰め合わせパックなので、それを購入するだけで分散投資できます。

 

分散投資は、投資リスクを低減するために重要です。

例えば、インデックス内の企業一社が暴落してもその他の企業が無事であれば株価低下量を減らすことができます。

 

インデックスファンド選びでもよく分散された商品を選ぶのがポイントとなります。

 

運用コストがアクティブ投資よりも安い

インデックス投資は、指数に連動するように自動的に銘柄組み換えをしているので、アクティブ投資と違い運用コストが安く抑えられます。

 

アクティブ投資は証券会社のファンドマネージャによって、運用されるため人件費がかかる分運用コストがかかってしまいます。

 

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インデックス投資のデメリットは?

ハイリターンは望めない

インデックス投資は、あくまでも市場平均を目指す投資なので、個別株投資のような爆発力はありません。

 

例えば、去年大きく株価を上げた米国のEVメーカ テスラの株価推移はこちら。

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Google Financeより

直近5年で+1500%ですね。

インデックス投資にこのような爆発力はありません。

 

米国インデックスのS&P500なども直近5年はかなり好調でしたが、それでも100%程度です。これでも十分すごいですけどね・・・

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Google Financeより

 

元本割れリスクはある

いくらインデックス投資が市場平均を目指していても、市場全体が暴落したら同じように下降してしまいます。

 

そのため、元本は一切保証されていません。

 

ただし、15年以上の長期で見るとほぼ元本割れリスクはないと言われています。

よって、インデックス投資は長期投資を前提としましょう。

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金融庁HPより

 

インデックス投資は、運用の手間がないので、暇です。

慣れてくると物足りなくなってきます。

 

そんな方は、個別株や高配当ETFなどに手を広げてみるのも一手ですね。

 

私は、毎月のインデックスファンド積立に加えて、高配当ETF不定期購入しています。

 

過去にこの組み合わせについて記事書きました。

haruken-finance.hatenablog.com

 

また、投資のことは忘れて、別のことに時間を使うのもアリですね。

 

 

以上、今回はインデックス投資のメリット・デメリットについてでした。

これからインデックス投資を始める方は、これらを理解したうえで始めましょう。

 

 

インデックス投資の勉強にはこちら。


つみたてNISAの運用実績はこちら。

haruken-finance.hatenablog.com