【超高配当が魅力】人気の米国高配当ETF QYLDを積み立て始めました
こんにちは、はるけんです。
インデックス投資で資産形成しています。
今回は最近積み立てを始めた米国高配当ETF QYLDを紹介します。
ツイッターなどではだいぶ前から話題になっていたので、今更感ありますが、この度積み立て始めたので記事にしておこうと思います。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資を始めたい
- 高配当投資に興味がある
- QYLDに興味がある
目次
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QYLDについて
概要
QYLDは、グローバルX社が運用する「グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF」です。
グローバルX社のHPはこちら。
ナスダック100指数の株式を購入、同一指数のコールオプションを売却し、その収益を分配金として分配しています。
そのため、組み入れ銘柄上位は同じくナスダック100指数のETF QQQなどと同様の銘柄・割合となります。
設定来の株価は以下。
直近でいうと、おおむね$20~$23程度で推移しています。
分配金の仕組みはこのあと記載しますが、ナスダックの値上がり益を捨てて分配金を出す仕組みなので、株価の上昇は期待できないです。
分配金の仕組み
QYLDの分配金支払いは、ナスダック100指数のコールオプションを売却、その売却益を分配する仕組みになっています。
コールオプションとはオプション取引の一種で、ある商品を将来のある期日までに、その時の相場に関係なくあらかじめ決められた価格で買う権利、のことを言います。
例えばナスダック100指数の現在価格が100円で、2カ月先まで100円で購入できる権利を20円で売却するとします。
その時、権利を売却する側・購入する側それぞれ下記のようになります。
- 売却:権利を売却した時点で20円の利益を得る
- 購入:2か月後に指数が120円よりも値上がりしていたら、100円で購入することで利益を得る
このような仕組みのため、ボラティリティが高い相場では多くの利益を上げることができます。指数の値上がりの期待が高いほど、権利の買い手が多くつくためです。
分配利回り
QYLDの分配利回りは、11.69% (2022/2時点)です。
一般的に高配当と呼ばれている銘柄でも分配利回り3~5%程度なので、QYLDの高配当がいかにすごい数字か?がわかると思います。
参考までに同じく人気の米国高配当ETF VYM・HDV・SPYDの分配利回り(2022/2時点)は以下。数字はBloombergより。
- VYM:3.32%
- HDV:4.04%
- SPYD:1.18%
SPYDは直近12月の分配利回りは壊滅的でしたが、通常だと5%程度です。
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QYLDの魅力
高配当
QYLDの魅力は何といっても高配当。
直近の分配利回りは約12%。
100万円投資していれば、年間12万円(課税前)の分配金を受け取れます。
例えば、年間支出が240万円の家庭であれば、2000万円程度の投資でFIREできてしまいます。
※20%課税前の金額なので、実際はもう少し必要。
分配金の毎月支払い
もう一点特徴的なのは、分配金が毎月支払いである点。
毎月給料ように分配金が入ってくるのでキャッシュフローが良くなります。
精神安定にもなりますよね。
以上、2点がQYLDの主な魅力だと思います。
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今後のQYLD積み立て計画
QYLDへの投資割合
我が家の資産形成のコアはインデックス投資なので、基本はeMAXIS Slimシリーズの投資信託をメインの投資先とします。
理由は、まだ我が家は資産拡大期であり、インデックスをコアにすることで資産拡大効率を上げたいためです。
ある程度の資産が築けたタイミングで配分を高配当にシフトしていくことを構想しています。
そのため、今はまだ資産の小さい割合だけを高配当に振り分けているという状況です。
資産の10~20%、多くても30%以下となるよう調整していく予定です。
投資タイミング
投資タイミングは株価が下がった不定期のタイミングでちょこちょこ買っていくスタイルとしています。
今は円安が進んでいてドル転するのを少しためらっていますが、それ以上の分配金が継続的に入ってくるので気にせず下がったときにドル転、ETF購入をしていく予定です。
以上、今回は人気の米国高配当ETF QYLDを紹介しました。
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haruken-finance.hatenablog.com
つみたてNISAの運用実績はこちら。