私が個別株投資をおすすめしない理由
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資メインで資産形成しています。
今回は、私が個別株投資をおすすめしない理由をまとめました。
あくまでも一個人の一見解なので、こんな意見もあるのね、と気軽に読んでくださいね。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資を始めたい
- 個別株投資に興味がある
- 個別株投資について知りたい
目次
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ズバリ個別株投資をおすすめしない理由は?
私が個別株投資をおすすめしない理由は、
です。
投資1年目のまだまだ新米なので、考えが浅いかもしれませんが、そんな理由です。
結局インデックス投資で十分では?というのが私のシンプルな結論です。
では一個一個少し詳しく見ていきましょう。
結局分散投資が必要なのでインデックスで十分
最初から結論ですが・・・インデックス投資で十分では?と思っています。
個別株投資でも一銘柄集中投資ではリスクが高いため、リスクを下げるために分散投資をすることになると思います。
たいていの個別株投資家の方は、10以上の銘柄に分散投資してリスクを下げているはずです。
・・・
インデックス投資で良いのでは?と私は思うのです。
もちろん銘柄選びが好きで趣味で購入する方もいると思うので、それは否定するつもりはありません。
そうではなく、資産を増やすことだけが目的の場合は、わざわざ個別株を選定する作業必要でしょうか?と思います。
米国ETFは低コストで運用できる、また投資信託も最近は低コストファンドが増えてきているので、このような商品を購入すれば自動的に分散投資できます。
趣味で投資を楽しみたい、という方には個別株投資は魅力的だと思いますが、そうでない方にはインデックス投資で十分かな?と思います。
以上の理由で、私はインデックス投資で資産運用しています。
株価、決算発表などをチェックしてリバランスする手間
個別株投資は、投資信託やETFとは違い、自動で銘柄組み換えをしてくれないので、自ら組み換え作業が必要になります。
定期的な株価のチェック、決算発表を確認してリバランスなど、インデックス投資では不必要な作業が発生します。
個別株投資では、購入後、ただ放置すれば資産が増えていくインデックス投資のようにはいきません。
起業から永続的に成長し続ける企業なんてありませんよね?
定期的にチェックしてしかるべきタイミングで利確する作業が必要になるので、その手間を私は嫌っています。
インデックス投資のリターンがかなり良い
インデックス投資のリターンは、例えば米国の代表的なインデックス S&P500で言うと、直近10年で年平均18%、20年で年平均10%のリターンがありました。
かなり良いリターンではないでしょうか?
さらにきれいな右肩上がり。
購入して保有するだけで、資産が増えます。
これを見ると手間とリスクをとって個別株投資をする必要性が私には感じられません。
もちろん成長株をいいタイミングで購入したらこの10倍以上のリターンを得ることができますが、投資初心者には難しいと思います。
例えば、最近話題のテスラ社とかですね。
2019年から持っていれば10倍になってますね・・・
これを予想してずっと保有できる方は、個別株投資向いていると思います。
私にはこのセンスはないと思っています・・・
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今後の方針
今後ももちろんインデックス投資を継続します。
失敗しない資産形成の最適解と信じています。
もちろん市場全体が暴落するような局面が今後必ず来ると思いますが、市場から退場しないで自分のペースを崩さないことを徹底しようと考えています。
私と同じようなインデックス投資家の皆さんも一緒に乗り越えましょう。
以上、今回は私が個別株投資をおすすめしない理由をまとめました。
これから投資を始める方はぜひご参考に。
インデックス投資の勉強にはこちら。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
私が米国インデックス投資をおすすめする理由
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資をメインに資産形成しています。
今回は、私が米国インデックス投資をおすすめする理由をまとめようと思います。
私は、個別株や日本株への投資は一切やりません。
その理由も本記事にまとめておきますね。
こんな人におすすめの記事です。
目次
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インデックス投資とは?
インデックス投資とは、株価指数に連動した投資成果を目指す投資スタイルです。
株価指数とは、日経株価平均(日経225)や東証株価指数(TOPIX)など、株価の全体的な推移を示す指数となります。
インデックス投資の場合、銘柄組み換えを指数に連動して行えばいいので、運用コストが低減できるのが特徴です。
また、8割のアクティブよりも運用成績が良いということも言われていますね。
インデックス投資は、個別株のような銘柄選定がなく、投資信託やETF(上場投資信託)を購入するだけで運用できるので、初心者でも気軽に始められます。
運用コストが安いのも魅力。
このコストは運用益があってもなくてもかかる固定費なので、なるべく低減しておきたいところですよね。
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なぜ米国インデックスなのか?
では、なぜ私は米国インデックス投資で資産形成をしているのか?
それは、「長期的に見ると右肩上がりのインデックスとなるから」です。
米国の代表的なインデックスS&P500の過去40年の値動きはこちら。
きれいに右肩上がりですよね。
もちろん、常に右肩上がりというわけではありません。
ITバブル崩壊、リーマンショックなどがあった2000年代は不調が続きました。
ただ、15~20年スパンで見るとほぼ100%右肩上がりとなると言えると思います。
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日本インデックスはどうなのか?
では、一方で日本のインデックスはどうでしょう?
日経平均株価(日経225)の推移はこちら。
平成に入ってから30年間ずっと低迷していました。
最近少し上がってきていますが、株価の予測難しそうじゃないですか?
米国インデックスは右肩上がりなので、購入して保有しておけば何も考えなくても資産が増えていくのですが、こちらはどうでしょう?
株価推移を予測して購入するタイミングを決めないといけない、何度も売買を繰り返さない、など難易度が高いです。
投資初心者にとって、日本株のほうがなじみがあってとっつきやすい?と考える方いるかもしれませんが、私は全く逆だと思います。
米国インデックスであれば、長期的に見れば必ず右肩上がりなので、ほとんど何も考えずに資産運用できると思っています。
以上より、私の結論は米国インデックス一択です。
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米国インデックスで人気の商品は?
米国インデックスが良いことが分かったので、人気の商品は?です。
投資信託は私が楽天証券で運用していることもあり、楽天証券で購入できるものを紹介します。
投資信託
つみたてNISAなどで積立できるのは、投資信託ですね。
その中でも人気の米国インデックスは、S&P500と米国全体に投資できる商品です。
こちら。
2つとも低コストな商品で人気です。
どちらでも運用成績はほとんど変わらないでしょう。
好みで選べばいいと思います。
私は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積み立てています。
ETF(上場投資信託)
有名な運用会社 バンガード社の商品を紹介します。
こちら。
どちらも低コストで人気のあるETFです。
先に紹介した楽天・全米株式インデックス・ファンドはVTIが投資先ですね。
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今後の投資方針
これまで通り、米国インデックスS&P500に投資を続けます。
日々株価の上げ下げはありますが、長期的に見ると右肩上がりとなるので、淡々と積み上げるのみです。
今後もその方針は変わりません。
大事なのは、下落局面で市場から退場しないこと。
みなさんも米国インデックス投資で淡々と資産を積み上げていきましょう。
以上、今回は私が米国インデックス投資をおすすめする理由をまとめました。
これから投資を始める方はぜひご参考に。
インデックス投資の勉強はこちら。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
失敗しないための投資の基本7選
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資をメインに資産形成しています。
今回は、失敗しないための投資の基本7選を紹介します。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資を始めたい
- 投資で失敗したくない
- 投資の基本的な考え方を知りたい
目次
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失敗しない投資の基本7選
私の考える失敗しない投資の基本7選は以下です。
①若いうちに始める
②長期投資
④分散投資
⑤下落局面で退場しない
⑥コストを意識する
⑦支出を最適化
どれも大事なことですね。
では、一個ずつ見ていきましょう。
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①若いうちに始める
投資において、最も重要なのは「若いうちに始める」ことです。
若いうちに失敗しても取返しが付きますし、何より投資において最も重要な武器「時間」を多く確保できるためです。
若い時は、収入も少なく投資に回すお金なんてないよ、という方もいるかもしれません。
そんな方は、少額でも大丈夫。
まずは少額からコツコツ積立、お金が増える感覚をつかむところからスタートでOKです。
収入に余裕が出てきたら投資額を増やすなど、徐々に投資を拡大していきましょう。
まずは若いうちに投資について学び、少額でもいいので投資を始めることをおすすめします。
私は、30代に入ってからなので、少し遅いですが、これから取り返していくつもりです。
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②長期投資
若いうちに投資を始めたら、長期で継続しましょう。
投資において、すべての人に平等に与えられる武器は「時間」です。
長期投資により、複利効果で雪だるま式に資産が増加していきます。
例えば、投資額40万円を年利回り5%で20年運用した場合の資産増加は以下です。
5年→51万円
10年→65万円
15年→83万円
20年→106万円
おおよそ15年で資産額が元本の倍になりますね。
長期投資の強み、理解頂けましたでしょうか?
また、長期投資の強みは元本割れリスクの低減です。
金融庁のHPに投資期間5年と20年の2つの場合の年当たり利回り統計を示していますが、
- 5年:-8%~+14%
- 20年:+2~+8%
となっており、20年の長期投資ではほぼプラスになることがわかっています。
こちらは、国内外の株式・債券に分散投資した場合の結果です。
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③ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは、一定の金額で時間を分散して定期的に積立していく方法です。
価格が低い時は多く、価格が高い時は少なく株式を購入することができます。
メリットは以下。
- タイミングを計る必要がない
- 高値つかみのリスクを回避できる
- 日々の株価の上下に一喜一憂する必要がない
- 無感情で積立継続できる
- 少額から始められる
特に投資初心者は株価の上下のタイミングを計るのはほぼ不可能ですので、その必要がないこの方法は有効な方法と言えます。
また、定期積立を設定しておけば、一度設定して放置するだけなので、楽に長期投資ができる点もいいですね。
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④分散投資
分散投資は、投資先を多様化させることで、株価変動リスクを低減し好リターンを得る手法です。
基本的には、値動きの違うものを組み合わせて変動を安定化させます。
個別株への集中投資は、業績悪化などで株価の大幅下落や倒産などのリスクが常に付きまとうので、投資先を分散させることでそのリスクを低減します。
様々な個別株の詰め合わせパックのような商品 インデックスファンドを購入していくものです。
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⑤下落局面で退場しない
分散投資をしても市場全体が下落することもよくあります。
その時に大事なのは市場から「退場しない」こと。
特に私が購入している米国インデックスファンドにおいて、過去40年何度も暴落を経験していますが、必ず復活し最高値を更新し続けています。
例えば、代表的な米国インデックス S&P500の過去の値動きは以下。
何度も暴落は経験していますが、長期的に見れば必ず復活しています。
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⑥コストを意識
投資をしていると利回りばかりを見てしまいがちになりますが、投資の運用コストも重要。
資産運用の固定費で運用益があってもなくても必ずかかる費用です。
せっかく高い利回りで運用できているのに運用コストが高くてはその利回りを下げてしまうことになります。
最近は低コストな投資信託が増えてきているので、そのようなファンドを選択するのが良いでしょう。
例えば、eMAXIS Slimシリーズは業界トップクラスの低コストファンドとして、人気の投資先です。
我が家でも
をつみたてNISAやジュニアNISAで積み立てています。
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⑦支出を最適化
最後は、投資における入金力を高めるために「支出の最適化」が重要。
最初は少額からスタートでOKですが、複利効果を最大限活用し、収入増を実感するためには投資額を増やしていくことが必須です。
そのために、支出を減らして入金力を高めましょう。
もちろん収入を増やすでもいいですが、そんなに簡単ではないですよね?
支出であれば、普段の無駄使いを減らすだけで資金を捻出できると思います。
まずは固定費の見直しから始めてみるのがおすすめです。
一番とっつきやすいのは、スマホを格安SIMに乗り換えるなどですね。
それだけでも数千円~1万円程度の資金を捻出できますよね。
以上、今回は失敗しないための投資の基本7選を紹介しました。
これから投資を始める方はぜひご参考に。
インデックス投資の勉強にはこちら。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
私が米国高配当ETFの中でVYMをメインに投資する理由
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資メインに資産形成しています。
今回は、私が米国高配当ETFの中でVYMをメインに投資する理由をまとめました。
こんな人におすすめの記事です。
目次
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VYMとは?
VYMとは、「バンガード・ハイディビデンド・イールドETF (Vanguard High Dividend Yield ETF)」という人気の米国高配当ETFです。
平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目指しています。
時価総額加重平均を用いて保有銘柄の構成比率を決定しています。
運用会社はバンガード社です。
ステイトストリート、ブラックロックと並び世界三大運用会社の一つです。
VYMはHDVやSPYDのような米国高配当ETFと同様人気のある商品です。
設定来の株価はこちら。
高配当ETFですが、キャピタルゲイン(株の売却益)も狙えるETFです。
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なぜVYMをメインに投資するのか?
米国三大高配当ETF(VYM、HDV、SPYD)の中で、VYMの魅力は"安定"と"増配"です。
私がVYMをメインに選択したのは、その2点が決め手です。
安定
VYMは3大高配当ETFの中で最も株価が安定している点が魅力。
2020年3月のコロナショックで米国高配当ETFすべて大きく下落しましたが、VYMが最も下げ幅が小さかったです。
また、回復が最も早かったのもVYM。
この安定感がVYMの魅力です。
今後もあるであろう暴落時も耐え抜いてくれる安心感があります。
増配
もう一点は、増配です。
VYMは2006年の設定以降、リーマンショック後、2011年から10年間増配し続けています。
2011年に購入した場合、ただ持ち続けているだけで2020年の配当金が倍になっています。
これだけ確実に毎年増配してくれると、増配の複利効果も期待できますよね。
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VYM・HDV・SPYDの比較
VYMを選択した理由の結論はすでに前述してしまいましたが、VYM・HDV・SPYDの基本情報だけ紹介しておきますね。
米国3大高配当ETFの中でVYMが最も配当金利回りは低いですが、やはり私は”安定”と”増配”のVYMを選択します。
SPYDは2020年はコロナショックの影響を受けたのもあり、大きく減配しましたね。
また、HDVは株価の戻りが少々悪く、回復に時間がかかった点がマイナスかな?と思います。
読者の皆様も自分の好みに合わせて投資先を選んでみてください。
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今後の方針
今後もVYMを中心に不定期買い増ししていきます。
我が家はインデックス投資メインで高配当ETFはサブなので、市場が大きめに下がったときに買い増すというのを繰り返して、少しずつ投資額増やしていきます。
高配当ETFは将来的に資産を切り崩すフェーズにインデックスが暴落したときに、ETFからの配当金でインデックスの切り崩し量を減らすことで損失を最小限にするために保有しています。
過去記事でこちらの考え方は紹介しています。
haruken-finance.hatenablog.com
以上、今回は私が米国高配当ETFの中でVYMをメインに投資する理由をまとめました。
これから米国高配当ETFに投資しようという方は、ぜひご参考に。
VYMの運用実績はこちら。
haruken-finance.hatenablog.com
SPYDの運用実績はこちら。
haruken-finance.hatenablog.com
インデックス投資の勉強はこちら。
つみたてNISA運用銘柄の選び方について考え方をまとめました
まし
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資をメインに資産形成しています。
今回は、つみたてNISA運用銘柄の選び方について考え方まとめました。
これからつみたてNISAを始めたいという方、運用銘柄どうしようか?悩みませんか?
そんな方に向けて、私の考え方まとめました。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資を始めたい
- つみたてNISAで投資を始めたい
- つみたてNISAで運用する銘柄を決めたい
- つみたてNISAで運用する銘柄の選び方を知りたい
目次
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つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは、少額・長期・積立投資を支援するための国の非課税制度です。
投資信託の運用益を非課税で運用できます。
通常、運用益の20%が課税されますが、それが非課税になります。
特徴は以下。
一般NISAの非課税期間は5年ですので、長期投資にはつみたてNISAのほうが向いていますね。
つみててNISAと一般NISAの違いは以下です。
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つみたてNISAで人気の銘柄は?
楽天証券でつみたてNISAで購入できる投資信託人気ランキングトップ5はこちら(2021年7月10日時点)。
米国株式、全世界株式などが人気ですね。
これらは、米国などの有名なインデックスに連動した値動きをする投資信託になります。
私は、1位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積立しています。
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つみたてNISA運用銘柄の選び方
つみたてNISAの運用銘柄選びで私が注目したポイントは、
- 連動するインデックス
- 過去の値動き
- 運用コスト
です。
一個一個見ていきましょう。
連動するインデックス
私の場合、米国インデックスに連動する投資信託を探していたため、
の2銘柄が選択肢に残りました。
なぜ米国インデックスにしたか?を次に説明しますね。
過去の値動き
投資の目的は、資産を増やすことなので、過去の値動き実績気になりますよね?
私が米国インデックスを選択したのは、過去の値動きから長期投資であれば確実に資産を増やすことができると判断したためです。
例えば有名な米国インデックスS&P500を見ても、過去40年何回か暴落局面ありましたが、何度も戻して右肩上がりの推移となっているため、長期で見ると高確率で資産を増やすことができると考えられます。
それでは、S&P500と全米株式を比較するとどうでしょう?
S&P500と全米株式に連動する米国ETFのVOOとVTIの2010年からのリターンを比較すると、ほぼ同等と言えると思います。(VOO:279.38%、VTI:287%)
よって、連動するインデックスはどちらでもよかったです。
運用コスト
2種類の米国インデックスを比較しても、リターンはほぼ同等でしたが、最後の決め手は何かというと、「運用コスト」です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天・全米株式インデックス・ファンドの運用コストを比較してみましょう。
2投資信託の運用コストは以下。
どちらも安いのですが、わずかにS&P500のほうが有利ですね。
この運用コストもリターンに効いてくるので、このコスト低減は重要です。
以上より、私が出した結論が「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。
毎月つみたてNISAの非課税枠満額積立しています。
これからつみたてNISAで投資を始める方は、以上の考え方・視点を参考にぜひ銘柄選びしてみてください。
ちなみに私の妻は米国だけでなく、全世界に広く分散投資できる「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」を積立しています。
こちらも現状米国株割合が6割程度と多いですが、米国株が低迷したときに他地域の割合が多くなるなどリバランスしてくれるため、資産減少のリスクを多少軽減してくれることを期待しています。
私は米国株の過去の値動き実績に魅力を感じてS&P500を選びましたが、地域分散を広くとるのも選択肢の一つと思います。
みなさん自分の判断を信じて積立するのみです。
以上、今回はつみたてNISA運用銘柄の選び方について、私の考え方をまとめました。
これからつみたてNISAを始めるという方の参考になれば幸いです。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
haruken-finance.hatenablog.com
つみたてNISAを始めるタイミングは?の疑問に対してはこちら。
haruken-finance.hatenablog.com
インデックス投資の勉強にはこちら。
つみたてNISAを始めるタイミングはいつがいいのか?
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資をメインに資産形成しています。
今回は、これから投資を始める方に向けてつみたてNISAで投資を始めるタイミングはいつがいいのか?について考えてみます。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資を始めたい
- つみたてNISAに興味がある
- つみたてNISAを始めたい
- つみたてNISAを始めるタイミングを知りたい
目次
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つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは、少額・長期・積立投資を支援するための国の非課税制度です。
投資信託の運用益を非課税で運用できます。
通常、運用益の20%が課税されますが、それが非課税になります。
特徴は以下。
一般NISAの非課税期間は5年ですので、長期投資にはつみたてNISAのほうが向いていますね。
つみててNISAと一般NISAの違いは以下です。
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つみたてNISAはこんなひとにおすすめ
つみたてNISAは以下のような人におすすめです。
- 少額から積立投資を始めたい
- 長期投資をしたい ←ここが今回のポイント
- 初心者でも簡単に運用したい
少額で積立投資を始めたい
つみたてNISAでは、毎月少額から投資できます。
例えば楽天証券では、100円から1円単位で購入できます。
ポイント投資なども活用できて、使い道に困ったら投資に活用もできます。
長期投資したい
つみたてNISAは非課税期間が20年と長いので、長期投資向きです。
20年間の運用益、分配金が非課税、かつ再投資できるので複利効果が大きく期待できます。
今回つみたてNISAを始めるタイミングはいつがいいのか?を考えるのに重要なポイントはこの制度が「長期投資」向けであることですね。
初心者でも簡単に運用したい
つみたてNISAは毎月決まった日に購入することになるので、買いタイミングを計る必要がありません。
毎月淡々と決まった日に積立するだけなので、初心者にもやさしいです。
また、商品選びに関しても国が定めた基準を満たした比較的低コストな商品しか選択できないので、大きく外すことがありません。
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つみたてNISAを始めるタイミングはいつがいいのか?
では、つみたてNISAを始めるタイミングはいつがいいのか?
結論言います。
「今」です。
なぜかというと、つみたてNISAは長期投資向けの非課税制度です。
20年の運用期間が取れるので、いつはじめても基本的に元本割れ確率は極めて低いです。
金融庁のHPにも投資期間5年と20年の2つの場合の年当たり利回り統計を示していますが、
- 5年:-8%~+14%
- 20年:+2~+8%
となっており、20年の長期投資ではほぼプラスになることがわかっています。
もちろん、株価が下がったタイミングを狙って投資を始めるほうが利回り高くなることは確かなのですが、
- コロナショックのような大きな下げはそう起こらない
- 株価の上げ下げは予測困難
なので、初心者がつみたてNISAを始めるタイミングを計ることは不可能です。
よって、この記事を読まれた方の中でまだつみたてNISA、投資を始めていない方は、ぜひ今すぐ始めることをおすすめします。
投資は期間を長くとったほうがより有利になりますので、若いうちに始めることが最も重要です。
今が人生の中で一番若い日なので、ぜひ今すぐ始めましょう。
以上、今回はこれから投資を始める方に向けて、つみたてNISAで投資を始めるのはいつがいい?について考えてみました。
これから投資を始めたい方はぜひご参考に。
インデックス投資の勉強はこちら。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
haruken-finance.hatenablog.com
私が投資家1ヶ月目にやったことはこちら。
ジュニアNISAの運用実績【2021年6月】
こんにちは、はるけんです。
米国インデックス投資をメインに資産形成しています。
今回は我が家の息子2人のジュニアNISAの運用実績を公開します。
こんな人におすすめの記事です。
- これから投資をはじめたい。
- ジュニアNISAに興味がある
- これからジュニアNISAをはじめたい
- インデックス投資の運用実績を知りたい
- ジュニアNISAの運用実績を知りたい
目次
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ジュニアNISAとは?
ジュニアNISAとは、未成年の子供のための「少額投資非課税制度」です。
ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た運用益、配当金・分配金を非課税で運用することができます。
特徴は以下です。
ジュニアNISAについては、過去記事でもう少し詳しくまとめています。
haruken-finance.hatenablog.com
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ジュニアNISAでの運用銘柄は?
我が家は息子が二人いるので、ジュニアNISA口座を2口座持っています。
それぞれで別の銘柄を運用しています。
ですね。
全世界株式も6割程度が米国株なので米国株メインのインデックス投資になります。
ジュニアNISAでおすすめなのは、分配金を自動で再投資してくれる投資信託です。
ジュニアNISAではETF・個別株などにも投資できますが、投資期間を過ぎた後の分配金は再投資することができないため注意が必要です。
その点、投資信託の分配金再投資は投資期間を過ぎた後も自動で実行してくれるのでうれしいですね。
2銘柄それぞれ見ていきますね。
銘柄①:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slimシリーズは低コストが売りの投資信託です。
その中でもeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、S&P500インデックスに連動することを目指しているファンドです。
S&P500とは、米国の代表的な株価指数で、米国の代表的な500社の時価総額を加重平均した指数です。
過去の指数を見ると右肩上がりで上がっています。
米国インデックスといえば、S&P500と言っても過言ではないくらい有名です。
銘柄②:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
こちらは、米国だけでなく全世界に分散投資できるファンドです。
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスへの連動を目指しています。
インデックスの株価推移は以下です。
右肩上がりですね。
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ジュニアNISAの運用実績【2021年6月】
では、ジュニアNISAの運用実績です。
それぞれ見ていきましょう。
銘柄①:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
こちらの運用実績は以下。
プラスですね。1ヶ月で+6000円はうれしい成績。
S&P500の6月の推移はこちら。
6月は堅調に上昇しました。
銘柄②:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
こちらの運用実績は以下。
こちらもプラス。S&P500よりも若干成績良いですね。
ただ、長期的に見たら誤差なので、気にせず今後も2銘柄同額ずつ積み立てていくのが良いかな?と思っています。
6月はこちらのインデックスも堅調に上昇しました。
常にこれくらい堅調に伸びてくれると精神衛生上良いのですが・・・
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今後の方針
2口座とも非課税枠満額積立てる予定です。
3年間で480万円になりますね。
年平均利回り5%で運用できれば、15年で倍くらいに増えていることになります。
楽しみですね。
ボーナスも入ったので、一気に非課税枠消化したいところですが、ここは一呼吸。
高値つかみで投資モチベーション下がるリスクを考えるとドルコスト平均法で毎月決まった額をコツコツ買い増していくのが、我が家のリスク許容度にあっていると感じています。
よって、今月はボーナス月でもあるので20万円入金、残りの非課税枠は月10万円ずつ入金していきます。
焦らない焦らない。
目標は10~20年後なので、どっしり行きましょう。
以上、今回はジュニアNISAの運用実績を公開しました。
これからジュニアNISAを始めようか検討している方は、ぜひご参考に。
インデックス投資の勉強はこちら。
つみたてNISAの運用実績はこちら。
haruken-finance.hatenablog.com